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「くだけた言葉」は親しみやすい――習近平主席が中米の新型大国関係を細かく解釈

2015年 9月 17日10:45 提供:新華網日本語

  【新華社北京9月16日】「中米の新型大国関係の構築はビルを一軒建てるようなもので、微力ではあるができる限りの貢献を絶えず行う必要があります」、「およそ両国関係にとって有利になるためにプラスエネルギーを注ぎ込むには、いずれも『足し算』をせねばなりませんし、逆に、『引き算』もせねばなりません」、「戦略的な高さと長期的観点から対米関係を待遇·処理するには、両国にとってプラスになることを積極的に展開させ、マイナスになることを避けるべきです」、「積水成淵 積土成山 (ちりも積もれば山となる)の精神で 中米の新型大国関係の構築を推進してゆきます」、「中米は世界安定のバラストや、世界平和のブースターを作ることが可能です」……

  「アネンバーグ旧邸での会談」、「中南海·瀛台(えいだい)での会合(夜話)」といった多くの重要な場面で、習近平国家主席は巧みな例え話を連発し、中米の新型大国関係を解釈し、相手の疑いを解いて納得させ、新時代を開いて、新時代の中米関係の大きな構造を切り開いてきた。

  米中の相互信頼を増進させる

  相互尊重、開放·包容の精神に基づいてさえいれば、中米はアジア太平洋地域で完全に更に大きな成果を上げることができ、太平洋を真の太平の洋、協力の洋とさせることができる。

  ――2013年3月14日の夜、習近平国家主席はオバマ米国大統領の誘いに応じ電話会談を行った。

  中米協力を深化

  経済のグローバル化による急速な発展や各国と一致協力して難関を切り抜けるという客観的なニーズに直面し、中米は大国が衝突·対抗してきた歴史とは異なる新しい道を進むこともできるはずだ。中米両国がしっかりと協力すれば、世界安定のバラストや、世界平和のブースターを作ることが可能だろう。

  ――2013年6月7日、米国カリフォルニア州アネンバーグ旧邸で米国のオバマ大統領と共同記者会見を行った。

 中米が食い違いを管理·コントロール

  我々双方が相互尊重、聚同化異(共通点を集めて、相違を転化させる)を堅持し、戦略的辛抱強さを保ち、一事に惑われることも一言に妨げられることもなければ、中米関係の大局は状況がどんなに複雑怪奇であっても、泰然として事に処することができる。

  ――2014年7月9日、北京で開催された第6回中米戦略経済対話と第5回中米人文交流ハイレベル協議の合同開幕式での挨拶。

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