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鍋料理店が偽羊肉を利用しているのは業界で公然の秘密
2013年 5月 6日16:35 / 提供:東方ネット

 東方ネット6日付報道。上海食品安全オフィスが明らかにしたところによると、上海の卸売市場で発見された偽物の羊の肉の送り状によって、上海で有名な鍋料理店の小肥羊、譚火鍋、品尚豆撈が偽羊肉を入荷したことが明らかになった。上海市浦東新区万達広場にある品尚豆撈の店長も、店で販売する羊肉は100%羊肉ではなくて40%は他の肉ということを認めた。

 店員が台所から出した未開封の羊肉の包装には、ニュージーランド子羊の肉という文字が印刷され、他に生産会社、生産日付、賞味期限などの情報が一切ない。問い詰めると、店長はようやく「店で販売する羊肉は100%の羊の肉ではなくて60%が羊の肉と思う」と語った。

 卸売り市場によると、当混和羊の肉は1斤あたり20元以下となり、生産に関する情報はほとんどない。羊の肉に鴨の肉を加えて羊の油も入れる。そうすると味は羊の肉と同じになる。

(編集:範易成)

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