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日本工業ロボットの大手社が中国で核心部品の生産を
2014年 8月 15日16:50 / 提供:東方ネット

 日本の制御設備の大手社·ナブテスコ株式会社は2016年から、中国で、工業用ロボットの核心部品の生産を始める予定だ。50億円ほどを投資して、工場を建設し、中国市場に向けて、年に10万台の工業用ロボットを生産する計画だ。

 ナブテスコが中国で生産するのは工業用ロボットの関節部位に嵌め込んだ精密減速器だ。普通では、1台のロボットに6個が使用され、貨物の運送力を増加するという効き目だ。同社の唯一の生産基地として、三重県工場の稼働率が90%を超えるが、増産の空間が小さくなっている。

 現在、同社は江蘇省と上海市などで工場用地を探している。2016年上半期で、総建築面積が1.5万平方メートルほどの新しい工場の稼動に力を入れている。2016年に10万台、市場を注目してスピードアップすると同時に、2020年に20万台に増加する計画だ。

 中国で、2013年不二越と安川電機は工業用ロボット生産基地を建設したが、川崎重工業の新工場も2015年に稼動する予定だ。

(編集:曹 俊)

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