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【中日対訳】上海小科が将来、ロボット業界のマイクロソフトかGOOGLEになる可能性
2015年 9月 15日9:54 / 提供:東方ネット

  国際ロボット連合会のデータによると、2013年の中国工業ロボットの販売数は3.7万台に近く、日本を初めて超えて、世界で最大の工業ロボット市場に躍進した。同年、世界の約20%の工業ロボットは中国に販売された。2014年の中国工業ロボットの販売数は5.6万台になり、伸び率が54%に達した。この急ピッチで発展するロボット市場に対し、外資系企業が主導するロボットの研究、応用分野を変え、ロボットの生産·学習·研究の協力を実現し、ロボット産業の人材を育成し、将来のロボット業界のマイクロソフトまたはGOOGLEになるために、上海大学――小科ロボット聨合実験室は14日午後、上海大学でスタートした。同実験室は上海大学と上海小科智能科技有限公司が共同で設立したもので、アメリカのMITロボット実験室とSoftServo Systemsは戦略パートナーになった。上海大学計算機工程·科学学院院長の郭毅可氏、上海小科智能科技有限公司会長の柴国強氏らがスタート式に出席して挨拶をした。日中ロボット有効協力委員会会長の河村建夫氏、世界ロボット工程のリーダー、アメリカMIT機械工程博士監督の浅田春比谷教授らが祝福の手紙を寄せた。

上海大学計算機工程·科学学院院長の郭毅可氏(左)と上海小科智能科技有限公司会長の柴国強氏(右)が調印した協議を交換

  挨拶で、郭氏は上海大学――小科ロボット聨合実験室が研究したものは社会製品と緊密にかかわり、自分の特色を作って、ロボット革命を「発起」すると語った。

  柴国強氏によると、上海小科智能は斬新なロボット革命を引き起こす。世界で初のロボット操作システムを創立し、ハードウェアコントローラーの代わりに、ソフトでロボットをコントロールする。コストを大いに低減するとともに、世界で初のロボット開発プラットホームになり、革新的な開放式枠に基づくダイナミックコントロール技術を提供する。将来、その核心であるCNCロボットソフト製品をロボットの研究、教育と製品開発に応用する計画だ。

  小科の名前のように、小さくて巧みであるロボット技術を通じて、新しい製造業の勢いをリードし、科学技術で人間の数千年来の夢を実現し、ゴールド時代を切り開き、偉大な中国の夢を実現する。

(曹 俊 写真も)

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