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上海弄堂老辰光(下)
2013年 7月 4日16:10 / 提供:東方ネット

  生活・弄堂の中の72借家人

 朝目が覚めたら、コンロで粥を作る。弄堂で買ってきた油条と一緒に、新しい1日をスタートする。挨拶する声の中で、横町は蘇る。

 弄堂の夏は一番味がある。夏が来るたびに、人々は早めに、蓆や長い腰掛、寝椅子などを外に運ぶ。涼しい水でシャワーを浴びた後、ゆっくりと涼んでいる。 

  子供はここを遊ぶ天国と見ている。男の子はビー玉で遊んだり、カードを引いたり、輪回ししたりする。女の子はゴム縄遊びをしたり、石蹴り遊びをしたり、毛羽つきをしたりして夏をすごす。

  商売の場所 

  数多くの上海人にとって、ここは暮らす場所だけではなく、商売、市場を知る大切な場所でもある。「削刀磨剪刀来」(ハサミ、包丁研ぎ)「箍桶オ箍桶」(湯桶〜湯桶〜)「拉拉無幾三包頭、大餅油条老虎脚爪」(朝食の薄い焼餅、油パン、饅頭)「微服赤豆湯、白糖連心棗」(小豆スープ、砂糖蓮蕊棗)...物売りの呼び声の思い出が深く残される。

  将来・異なる運命

 新天地:外観を保留して、レベルアップを目指す

 田子坊:住民は移動せず、1階を貸し出す

 建業里:統一的に改造し、全体をレンタル

 静安別荘:きれいに掃除し、昔のままに

 昔、弄堂は上海を代表した。縦横に入り組んだ弄堂は上海の命のようだ。現在はだんだん消えていくが、そのまま消えることはない。忘れられない、賑やかな町、賑やかな人生。思い出に残るだけではなく、時の流れで、大切することで上海の魂を残すことができる。

(編集:兪静斐)

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