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浦東開発
2006年 9月 12日17:02 / 提供:

 

今日の浦東

 浦東は上海の母なる河・黄浦江の東岸に位置するため、この名前になった。20世紀90年代前、ここは大きな耕地・漁村で、経済社会の発展は浦西よりずっと遅れていた。1990年、国家は浦東開発戦略を実施して、1993年、浦東新区管理委員会が成立し、17年間の大いなる開発・開放・建設によって、浦東は初歩的に外向型・多機能・近代化の新区の骨組みを作り上げ、中国改革開放の窓と上海近代化建設の縮図となった。2006年、浦東新区の面積は532.75u、戸籍人数は187.55万人となった。

 

経済発展

 浦東新区は大いに産業のレベルアップ、機能の開発と制度の革新を推進し、十分にモデル、放射と促進の役割を果たし。1990年に、同区の付加価値は僅か60.24億元だったが、10年間で1兆元を突破し、その後、さらに4年間かけて、2兆元に突入した。2006年に、同区の付加価値は2365.33億元に達し、可比価格で計算すれば、前年比13.4%アップし、1990年の13.9倍もアップし、年平均18.4%の増だった。

 

投資ブームの土地

 浦東新区の対外開放水準は絶えず上昇している。2006年末まで、計97の国と地域の外資系企業が、同区で14910のプロジェクトに投資し、外資契約金額356.43億ドルを導入した。同区に登録した国内各省・市の各種企業は10276社、登録資本は685.22億元である。

 

金融貿易区

 陸家嘴金融貿易区は金融機関の集中を加速し、金融市場システムは次々と完備した。2006年末まで、すでに380社以上の国内外金融機関が、貿易区に集中的に進出し、多国籍企業の地域本部と国内大手企業(グループ)が次々と進出した。展覧会・観光機能もだんだん開拓され、年間、同貿易区は大型会議1687回、各種展覧会88回を開催し、そのうち国際的な展覧会は73回だった。

 

自由貿易区

 外高橋保税区の物流・倉庫と港湾機能がさらに強化されている。2006年に、保税区港の貨物取扱量は11344万トンで、前年比6.6%アップし、コンテナ取扱量は1373万国際標準箱で、7.9%アップし、上海港の年間取扱量の63.2%を占めた。全区の物流企業営業収入は1771億元で、21.4%アップし。年末までに、保税区は2700社の企業と世界160の国と地域と貿易交流がある。

 

輸出加工区

 金橋輸出加工区の産業機能はだんだん上昇している。2006年に、加工区は工業総生産1467億元となり、前年比15.9%アップし、主導産業の率先的役割が、さらに出現した。年間の電子情報・家庭用電気など主導産業は、総生産1300億元となり、加工区工業総生産の60%以上を占め、1年間に、加工区は新しい外資プロジェクト88を批准し、実際の外資導入は6.37億ドルだった。

 

ハイテクパーク

 張江ハイテクパークの「集中」優位性は明らかである。2006年末までに、パーク内はハイテク企業268社があり、年間のパーク内の電子情報製品製造業総生産は179億元で、前年比37.1%アップし、生物医薬製造業の総生産は49億元で、16.4%アップした。年末までに、すでに国家無線周波識別産業化(上海)基地、ノバルティスとファイザー製薬の研究・開発センター、雷允上会社と同社の漢方薬研究所、デュポン中国本部など数多くの国内外の著名会社が進出した。

 

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