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上海自由貿易試験区で改革開放の新高地を作り上げる=楊雄市長

2014年 11月 3日13:32 提供:東方ネット

大会の基調スピーチをする楊雄市長

 第26回上海市市長国際企業家諮問会議は2日、上海世博センターで開催された。今回の大会は中国上海自由貿易試験区の建設を加速して推進することをテーマにする。上海市市長の楊雄氏は基調スピーチをした。

 楊雄氏によると、自由貿易試験区が設立して1年来の運営状況は国務院発展研究センター、PWC、上海財経大学など5ヶ所の中外研究機構に依頼して、第3側アセスメントを行った。第3側機構の総合アセスメント報告によると、自由貿易試験区は政府職能の転換、改革監督管理方式などで数多くの革新措置を実施し、重要な突破を上げ、改革開放の新高地を作り上げ、全国範囲での改革開放に積極的なモデル·ガイド作用を果たした。

 楊雄氏によると、自由貿易試験区の改革実践は突破的な政府管理制度の革新であり、管理型からサービス型政府に転換しており、国際通行ルールに符合し、市場の主導作用が顕著で、企業が自由貿易試験区制度の革新と政策措置への総合満足度が高い。

 同氏によると、第3側アセスメント報告によると、自由貿易試験区のテスト進捗と建設は国際基準を持ち、開放度が最も高い自由貿易試験区という要求までに、格差があるが、市場進出許可をさらに拡大し、貿易監督管理の革新テスト範囲を広げ、金融改革に力を入れ、政府サービス体系の改善などを提言した。

会議現場

 楊雄氏によると、第3側アセスメント状況と区内企業の意見をあわせて、次ぎの仕事の案を研究して作成しているところだ。サービス業の対外開放をさらに拡大し、新しい開放措置を出し、2015年にネガティブリストを編集する。自由貿易試験区と国際金融センターの共同建設をさらに推進し、人民元と外貨を一体化する自由貿易アカウント機能を健全化し、人民元資本プロジェクトの両替可能を加速化する。貿易便利化改革を深刻化し、貨物状態の分類監督管理のテストを出来るだけ速く実施しなければならない。監督管理部門の情報共有プラットホームと公共信用情報サービスプラットホームの建設を加速化する。自由貿易区の建設の任務は重くて長期化する必要がある。

(編集:曹 俊)