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パナソニックが中国企業と共同開発した高齢者向け住宅を公開

2021年 7月 21日16:29 提供:東方網 編集者:王笑陽

 東方網21日付:パナソニックはこのほど、中国の健康事業大手「雅達」と共同開発した高齢者向け住宅「雅達·松下社区」を公開した。今の中国は、先日発表された第7回国勢調査からも分かるように、日本と同様に高齢者人口の増加が顕著である。高齢化が一層深刻化するに連れて、これからより多くの外資企業が中国の高齢者向け事業に進出すると見られている。


 雅達は面積約30万平方メートルの敷地内に、パナソニックの設備を全面的に導入した住宅を集めた「雅達·松下社区」を整備した。戸建てと集合住宅が合わせて計1170戸あり、すでに一部の販売も始まっている。年内には入居が始まる予定だ。

 紹介によると、「雅達·松下社区」の住宅はパナソニックの商品を多く採用しており、設備には基本照明、システムキッチン、換気扇、ガスコンロ、食器洗い機、シンク、蛇口、収納、テレビ、冷蔵庫、折り畳みドア、フローリング、痛風システム、電源コンセント、洗濯機、乾燥機、配電箱、回転式靴収納、ナノイー技術を搭載したエアコンシステム、電子ロックなどが含まれているとのことだ。


 パナソニックは60年代初めから日本で高齢者向け事業を始めたという豊かな経験がある。2019年に中国における健康養老の戦略を打ち出し、中国スピード、中国コストという中国モデルに基づいて中国での発展を全速力で推進しており、成長が見込まれる高齢者向け事業を積極展開する方針だ。

(編集:f)