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中古新エネ車はなぜ人気が沸騰したのか?

2022年 4月 7日13:50 提供:人民網日本語版

  最近、車を買おうかと考えている人にとって頭を悩ませることが2つある。ガソリン価格の高騰と電気自動車(EV)の一斉値上げだ。

  「ガソリンが値上がりして、最近は車を売る人が多くなってきた。特にガソリン車はを売る人が多い」と取材に応じたのは、自動車ディーラーの杭州恒冠名車の販売スタッフの張さんだ。

  現在、中古市場も同じような状況だという。張さんは、「中古のガソリン車の購入ニーズは小さいが、中古の新エネ車は引く手あまたで、最もよく売れているのはテスラだ。テスラの新車は最近値上がりしたが、中古価格はそれほど変動が大きくない」と話した。

  同じくディーラーの杭州聚鑫銘車は、「一部の新エネ車は入荷するとその日のうちに売れてしまう。昨日入荷した小鵬ブランドの中古車は、その日に手付金が払われてすぐに売れた」と話した。

  ある販売スタッフは、「これまで展示場に並ぶストックの入荷から販売までのサイクルは大体30日間くらいだったのが、春節(旧正月、今年は2月1日)の後では、平均で15日間に縮まった。一部の新車市場での人気車種が特に注目され、ほぼ1日で買い手が見つかる」と話した。

  中古新エネ車市場の隆盛は、本当に最近のガソリン価格高騰が原因なのだろうか。

  実はそうではない。原材料価格の高騰と自動車用チップ不足がより深いところにある原因だ。これにより生産能力が供給不足に陥ったため、車の注文から引き渡しまでの期間が非常に長くなった。

  専門家は、「チップ不足により新車の生産量が減少し、特に人気車種の供給が不足し、新車の値上げもあって、車を買おうとする消費者は財布のひもを締めて様子見をするようになった。すぐにも車が必要な顧客は中古車に目を向けるようになり、こうして中古新エネ車市場全体でニーズが一定程度増加した」と説明した。

  ある販売スタッフは取材に、「新エネ車はランニングコストが安く、自動車購入税を払う必要もなく、購入制限もない。社会の大きな環境の中で新エネ車の利用がトレンドになり、ますます多くの消費者が中古の新エネ車に向かうようになった」と述べた。(編集KS)

  「人民網日本語版」2022年4月7日