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竜門石窟の盧舍那仏に金箔の技術が使われていた可能性浮上 河南省

2022年 6月 1日14:50 提供:人民網日本語版

  竜門石窟研究院は、河南省の仏教石窟群「竜門石窟」の奉先寺による最新の考古学的成果によると、1000年以上前に盧舍那仏が建立された当時、頭部は金箔に覆われ、目は瑠璃で、その体は彩色された非常に華やか姿をしていた可能性が高いことが分かった。

  

  竜門石窟・奉先寺の盧舍那仏の顔面部を調査する考古学者(写真提供・竜門石窟研究院)。

  ハイテク手段を駆使して、考古学者は今回初めて盧舍那仏の頭部から金や銀の元素の存在を確認したという。竜門石窟研究院の史家珍院長は、「つまり、盧舍那仏建立された当時、金箔を張る技術が使われた可能性が高いということだ」と説明する。

  また、考古学者は盧舍那仏の体の表面から、緑、赤、黒の顔料の残留物を検出した。このことから、建立された唐の時代には、彩色された「服」を身にまとっていたと推断できる。

  

  竜門石窟・奉先寺の脇侍普賢菩薩の右目の現状(写真提供・竜門石窟研究院)。

  さらに考古学者は、盧舍那仏の右側の脇侍普賢菩薩の目から、成分が二酸化ケイ素と鉛の古代の瑠璃の眼球を発見した。弧形で、厚さは約0.5センチ。右目の眼球は1つの瑠璃だったのに対して、左目の眼球は、2つの瑠璃を合わせて作られていて、残っていたのはその外側の半分だけだったという。

  史院長は、「金や銀の元素、彩色顔料、瑠璃の眼球が発見されたことは、竜門石窟・奉先寺の仏像装飾の特徴や制作技法、保護の歴史を研究するうえで、重要な意義がある」とした。 (編集KN)

  「人民網日本語版」2022年6月1日