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雲をモチーフにした特大高速鉄道駅が間もなくオープン!

2022年 9月 6日13:44 提供:人民網日本語版

  上空から見ると巨大な雲のような形のオール高架駅で、待合ホールには「宇宙カプセル」のような改札口が並び、地上5階地下4階建てで、中には「雲のホール」、外にも「雲のゲート」がある。そんな雲をモチーフにした特大高速鉄道駅「杭州西駅」が、その神秘のベールを脱ごうとしている。

  

  高速列車「復興号」が、パープルの制服を着た乗務員4人が待つプラットフォームにゆっくりと入り、列車発着をシミュレーションするテストがこのほど始まった。

  杭州西駅は、安徽省合肥市と浙江省杭州市を結ぶ合杭高速鉄道の湖州‐杭州区間では最大の新設駅で、建築総面積はサッカーコート70個分に相当する約51万平方メートルだ。同路線は現在、ダイヤに基づく試運行の段階に入っており、間もなく開通する予定だ。

  「空に浮かぶ雲」が発電

  

  上空から見ると、この迫力満点の特大鉄道旅客駅は、大きな雲のように見える。巨大な建物は白を基調とし、水色の天窓は巨大な星のように光って見える。

  駅の屋上には、発電容量3MWの単結晶シリコンのソーラーパネルが1.5万平方メートルにわたって並んでいるため、昼間でもキラキラと光っている。

  

  杭州西駅は、「使う分の電気は屋上で発電し、余った電気は売る」というスタイルを採用している。予想年間発電量は231万kWhで、駅の広告や商業、エアコンなどに使うことができ、年間で標準石炭約830トンを節約できるほか、二酸化炭素の排出も約2300トン削減でき、電気コストを効果的に低減できるようになっている。

  雲をモチーフにしたファンタジックな駅から出発

  

  待合室に入って上を見上げると、屋根は雲や霧が動いているように見える作りになっている。駅全体は雲をモチーフにした設計になっており、独特なデザインの改札口は、まるでSF映画に出てくる「宇宙カプセル」にように見える。旅客は駅に入り、華やかなゴールドアーチをくぐって、エレベーターに乗り、プラットフォームへと移動し、列車に乗ることになる。

  

  杭州西駅の南側にある「雲のゲート」は、実際に見てみないと実感できないほど巨大だ。「雲」をモチーフにしたこの大きなゲートは、巨大な四角形で、真ん中の部分が丸みを帯びた開口部になっており、ミステリアスでファンタジックなデザインとなっている。

  

  夜間の「雲のゲート」イメージ図

  計画では、「雲のゲート」の内部に商業、オフィス、会議・展示といった機能が集められ、ビジネスや観光、ショッピング、会議・展示などのニーズを満たすことになっている。

  杭州西駅の中には、セキュリティチェックを受けることなく駅を通り抜けることができる通路もあり、その際に駅を見学・観光できる点は注目に値する。

  

  設計速度350キロの合杭高速鉄道・湖州‐杭州区間が開通すれば、浙江省の1時間交通圏がさらに整備されることになる。(編集KN)

  「人民網日本語版」2022年9月5日