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QRコードみたい?中国人でも読むのが難しい超難読漢字が海外で話題に

2022年 5月 14日11:50 提供:人民網日本語版

  中国人にとっても超難読のある漢字が最近、米国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」で話題を集めている。その漢字の読み方は「biáng(ビャン)」だ。中国日報が報じた。

  

  「ビャンビャン麺」と言えば、お馴染みの陝西名物の麺料理。しかし、中国でもビャンの漢字を知らないという人も少なくない。その理由は発音が独特であるだけでなく、極めて複雑な漢字となっており、一般的な字典には収録されていないからだ。

  

  中国人でさえ超難読と感じるこの漢字が最近、「Reddit」で突然話題になり始めた。その火付け役となったのが、ウ冠から書き始め、1分ちかくかけてようやくこの漢字1文字を書き終えることができた様子を写した動画だった。

  動画が投稿されると、瞬く間にコメント欄は大盛り上がり。ネットユーザーたちは目を点にして、「世界における難しい字ナンバーワンだ」や「屋根から壁、基礎まで描いた建物の絵みたい。これが字だなんて!」、「QRコードを描いているのかと思った」といったコメントを次々寄せている。

  

  さらに、海外のネットユーザーたちはこの漢字の起源について意見を交わし始め、「この漢字はビャンと発音し、中国の麺料理の1つ」、「この漢字を書くのには、この麺を食べるより時間がかかる」といったコメントも寄せている。

  

  この漢字は、その昔、陝西省のある名も無き知識人が作ったという説もあるが、それがいつ頃のことで、いつ頃のから使われ始めたのかも全く分かっていない。現在では、「ビャンビャン麺」を書き表すときにのみ、この漢字が使われている。

  

  英国放送協会(BBC)の旅行チャンネルは2021年4月に、「名前が存在しない中国の麺」というタイトルの記事を掲載して、「ビャンビャン麵」を紹介。記事では、「ビャンの字は、麺を打つのに、生地がまな板に当たる時に発する音の擬音だ。その画数は極めて多く、どんな漢字よりも複雑だ。この漢字は実際には存在せず、少なくとも公式の辞書には存在しないことに、とても驚かされる。この漢字は完全に民間語源といえる。それをじっくり観察してみると、いろんな要素で構成されており、陝西省西安市の奥深い歴史を描き出していることに気付く」としている。(編集KN)

  

  「人民網日本語版」2022年5月14日