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中国の青年の8割が「家にいる時間が長くなり生活スキルの大切さを実感」

2022年 4月 28日17:50 提供:人民網日本語版

  新型コロナウイルス感染症対策が講じられた暮らしが常態化するにつれて、外出して集まったりする機会が減り、家にいる時間がますます長くなって、それにより生活スキルが試されているという人も多いだろう。中国青年報社社会調査センターがこのほど青年1156人を対象に実施した調査によると、回答者の80.0%が「自宅にいる時間が長くなり生活スキルの大切さをますます実感するようになった」と答えた。そして比較的向上した生活スキルとして、炊事(49.9%)、掃除(47.1%)、整理・収納(44.1%)などを挙げた。中国青年報が報じた。

  回答した青年のうち、男性が39.1%、女性が60.9%を占めていた。またその年代を見ると、「00後」(2000年以降生まれ)が25.5%、「90後」(1990年代生まれ)が46.4%、「80後」(80年代生まれ)が24.4%を占めていた。

  北京のある事業機関に勤めている劉潔さん(仮名)は最近、家にいる時間が長くなり、「最初は違和感があったけど、少しずつスケジュールを立てて、仕事の合間に何かをするようになっている。例えば、観葉植物を買って、バルコニーで育てている。自分で育てている花が美しく咲くと、とても達成感がある。花を見ていると、時間がゆっくりと流れ、とても癒される。生気に満ち溢れた感じは、日々の暮らしに対して希望を抱かせてくれるようになった」と語る。

  「90後」の趙亜芸さんは、「今は自宅で仕事をしているので、朝は時間にゆとりがある。生活のリズムも変わった。例えば、起きるとまず窓を開けて空気を入れ替え、ついでにバルコニーで簡単なストレッチをするようになった」と話す。

  統計によると、回答者の62.9%が「新型コロナウイルス感染症拡大期間中、家にいる時間が長くなった」と答えた。また、73.4%が「家で過ごしている方が生活の質が高い」と感じていた。インタラクション分析によると、このように答えたのは「90後」が最も多く、その割合は74.6%だった。

  北京のある一般企業で働く余杉さんは、「デリバリーを利用したり、外食したりすることに慣れてしまい、面倒で自炊をしていなかった。でも、家で過ごさなければならなくなって、こうした一見簡単なように見える生活スキルが実はとても重要だと感じるようになった。家で過ごすようになって、暮らし方についてもより多く考えるようになり、生活スキルがどんどん高くなっている」と語る。

  「00後」の孟思さんは、家で過ごしている間、洗濯や炊事、部屋の片付けなどをしているほか、人気ブロガーの投稿を見て、散髪のスキルを学び、生活スキルがアップしたと感じているという。

  河北省で働いている劉禹さんは家で過ごしている間、「収納や整理により多くの時間をつぎ込むようになっている。整理テクニックをたくさん学んだ。ごちゃごちゃした部屋に別れを告げた今、家で過ごすのが以前よりも心地よくなっている」という。

  統計によると、家で有意義な時間を過ごすために、回答者たちが学んでいる一般的な生活スキルには、掃除(65.1%)、整理・収納(59.5%)、炊事(57.8%)が挙げられており、さらに身だしなみ(52.3%)、規則正しい生活(40.3%)、スケジューリング(39.2%)、家族とのコミュニケーション(33.0%)、家計の計画(25.1%)などがそれに続いた。

  ネット上のショート動画やレシピなどの関連アプリを通じて料理を学んだという余杉さんは、「一人暮らしをしているので、家族はきちんとした食事を摂っていないのではないかと心配していた。そこで、エビや手羽先などを使った料理を写真に撮って、親に送って安心してもらった」とし、すでにいくつか得意料理もできたという。 (編集KN)

  「人民網日本語版」2022年4月28日