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上海文廟の改築·拡大工事が2025年に竣工

2023年 1月 28日16:14 提供:東方網

  ウサギ年の初仕事日となる28日の午前9時、上海市黄浦区2023年重点プロジェクトの集中調印式即ち重大工事の着工式が、上海文廟の改築·拡大工事現場で開催された。上海文廟は2025年末に竣工、開放される予定で、西部の廟の軸、東部の学の軸という伝統的な配置が復活する。

  上海文廟は1294年に建設された。1853年に破壊されたが、1855年に現在の場所に再建された。廟と学校が一体化した「学廟」として典型的な建物であり、その後1997年にはじめて改築·拡張工事が行われた。20年来、上海文廟は儒学の経典伝承、伝統文化の体験、上海風文化の展示を担い、名家名人を備えた中華伝統文化の重要な伝承基地となっている。

  関係者によると、上海文廟の今回の改築·拡大工事は2022年3月にスタートし、建築面積はのべ10915.28平米、修繕建築面積は1029.78平米で、プロジェクトが完成すると、上海文廟の総建築面積は13162.14平米となる。

  上海文廟は中部核心地域の現状保全計画に基づき、尊経閣、観光客サービス休憩センター、茶亭復廊、観徳堂、致道斎、オフィス、地上階段室1と地上階段室2など8ヶ所の単体建築、および2層の地下室を新規する。更に5ヶ所の管理用部屋を修繕して室外の全体工事を同時に実施し、文廟の西部の廟の軸、東部の学校の軸という伝統的な配置を回復する計画だ。

(編集:曹 俊)