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2022年 12月 9日17:28 提供:東方網
東方網9日付:中国初の国産旅客機C919が今日、12月9日に中国東方航空に引き渡された。引き渡しの際、C919は上海虹橋国際空港の「水門」を通ったが、これは空港では最も盛大な儀式とされている。その後、C919はそのまま浦東空港を離陸して初飛行を行い、虹橋国際空港に到着した。今後、C919は本格的な商業運航に入る。
C919は中国が国際的に通用する耐空性基準に基づき独自に開発した独自の知的財産権を持つ民間大型ジェット機だ。座席数は158~192座席で、航続距離は4075~5555キロ。今年9月29日に耐空性検定を終えて中国民用航空局が発行する型式証明を取得し、中国民用航空局は11月29日、航空機の製造を行う中国商用飛機(COMAC)に対してC919の生産許可証(PC)を交付した。
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