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未来エネルギーとロボット産業ITパーク、自主知能未来産業ITパークを建設

2022年 11月 23日17:11 提供:東方網

  先ごろ上海市政府は、『未来産業イノベーション高地を作り上げ、未来産業群を発展·壮大する上海市の行動方案』を提出したが、23日の記者会見で、上海市科学委員会二級巡視員である陳宏凱氏がこの方案に関連する情況を紹介するとともに、記者の質問に回答した。

  これによると、今年上海市は超強超短レーザ装置、軟X線装置、転化医学施設などの新しい重大科学技術インフラ関連工事に着手し、使用も始まっている。ハードX線装置、光源二期線ステーションなどの建設も加速させ、長江デルタ地域国家技術イノベーションセンターの建設はすでに初歩的な効果を表している。医療ロボット、プロセスのインテリジェント化などの分野での国家技術イノベーションセンター建設準備も加速しており、各種戦略科学技術の力は引き続き向上して、高レベルのイノベーションプラットホームの建設を進めるなど、産業イノベーション体系の構築·整備に堅実な基礎を築いている。

  方案の実施をめぐって、上海市科学委員会は以下の3点を重点的に強化する。

  1)オリジナルのイノベーション強化。大学、企業による基礎研究への参加を後押しする。

  2)イノベーション供給を強化。グリーン·低炭素、6G、メタバースなどの新しい分野における先端技術の配置を強化する。

  3)エコロジー分野のイノベーションを強化。ハイレベル研究型大学とその大学がある区政府、トップ企業の協同により、国家大学化学技術パークの協力を得ながら未来産業科学技術パークの建設を試みる。未来産業の重点方向に着目して、「学科+産業」のイノベーションモードを検討し、未来産業イノベーションとインキュベーション高地を作り上げる。

  現在、上海交通大学では閔行区、寧徳時代などと協力して未来エネルギーとロボット産業科学技術パーク建設の準備を進めており、また同済大学でも楊浦区、嘉定区、上海汽車、百度などと協力して、自主知能未来産業科学技術パークの建設を準備している。

  (編集:曹 俊)