ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

上海大学と東京大学医学部の交流デーが開催

2022年 11月 18日16:49 提供:東方網

  中日医学協力交流の場を築くことを目的に、17日、上海大学と東京大学が主催する「上海大学~東京大学医学交流デー」が開催された。

  イベントには4つの分科会が設けられ、オンラインとオフラインの形式で行われた。ノーベル賞受賞者のキャロル·W·グライダー(Carol W. Greider)氏、ランディ·シェックマン(Randy W. Schekman)氏、トーマス·スードフ(Thomas C. Südhof)氏、中国工程院の王紅陽、張英澤院士、中国科学院の蘇国輝、陳洪淵院士など、国内外から18人の研究の第一人者や専門家が出席して報告を行った。

  専門分野では細胞医学、心脳血管修復と再生、医工交差革新と転化、革新薬物の研究など話題をめぐって、最新の研究成果を分かち合い、医学の最前線のホット話題を検討して、中日両国医学分野での学術交流をさらに強化し、今後の協力に向けた良好な基礎を築いた。

  

 挨拶する上海大学の学長、中国科学院院士の劉昌勝氏

  上海大学の学長、中国科学院院士の劉昌勝氏は挨拶で、今回のイベントを通じて、上海大学と東京大学の間に恒常的な医学協力交流プラットホームを築き、双方が人材育成、教員らの交流、科学研究の協力、医学院の共同建設などで、全方位で深いレベルでの協力を展開することを期待していると述べた。

  また、東京大学の斉藤延人常務副学長は、上海大学と東京大学が各分野で資源を分かち合い、協力してデジタル化のトラスフォーメーション、人口高齢化などのグローバル挑戦に共同で対応することに期待を表明した。

  東京大学医学部の岡部繁男氏は今回のイベントに関して、中日国交正常化50周年に当たる今年、東京大学医学部は今回の交流デーを契機に両大学の交流をより一層進めたい。医学院の共同建設で大学生の育成を展開し、両大学の学術交流を促進し、戦略協力協議の調印に進めたいと述べた。

  (編集:曹 俊)