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日本人アーティスト16人による「Under Current伏流」が上海宝龍美術館で開幕

2022年 11月 14日17:04 提供:東方網

  東方網14日付:絵画、彫刻を含んだ日本人アーティスト16人の作品約100点を展示する展覧会「Under Current伏流:日本現代芸術の新たな未来」がこのほど、上海宝龍美術館で開催した。

  今回のテーマである「伏流」は「見えない流れ」を意味し、流行や時代のメインストリームのうねりの下にある、見えにくいけれど確かに存在するもうひとつの流れを示唆している。展覧会は「Another Story」「Scream」「Division and Conversation」「Song of the City」という4つのセクションに分けて展示を構成し、これまで日本の現代美術史のなかで体系的に語られる機会のなかった芸術家の作品を展示した。


  キュレーターの沓名美和は、日本の経済発展は80年代後半のバブル景気を頂点とし、その崩壊とともに現在まで長い低迷期が続いているとして、「その『失われた20年』に青春時代を過ごした今回の芸術家たちは、世界的評価を受けている草間彌生·村上隆·奈良美智の時代の作家より、創作の内容がより幅広いものになっていると思います」と述べた。


(編集:範易成)