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2022年 10月 28日10:36 提供:東方網
東方網26日付:上海市で新型コロナの吸入型ワクチンの接種が今日からスタートした。午前9時、上海市長寧区天山中医には吸入ワクチンを接種に、市民が続々と訪れた。
病院のスタッフは最初に薬品をプラスチックカップに霧化する動作をやってみせた。全過程はわずか25秒で、飲み物を吸いこむようにするだけでワクチンの接種が完了する。取材に応じた朱さんは、「何も感じませんでした。一気に吸ってしまい、数秒で終わりました」と話した。
この吸入型ワクチンは、中国の製薬会社である康希諾生物が独自に開発したワクチン「コンビデシア」の吸入タイプで、国家衛生健康委員会の建議と国家医薬品監督管理局の認可を経て、ブースター接種用として使用承認を受けた。
(編集:f)