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二十四節気功法|寒露:秋の深まり 導引式では主に足の太陽経筋を伸ばす

2022年 10月 8日10:41 提供:東方網

  寒露は秋の五番目の節気で秋の深まりを示す。涼しさが寒さに変わり、露が凝結して霜になる。

  この時期、我が国の北方は既に晩秋の風景で、紅葉が進んで森が紅く染まる。

  漢方医学では寒さは足元に始まるとされる。寒露の後は特に足の保温に注意し、寝る前に湯に足を浸すことで寒邪を祓い、血液循環を改善する。

  寒露の導引式では主に足の太陽経筋を伸ばす。

  足の太陽経筋は足の小指から始まる。くるぶしから足の後ろへ上り、臀部を通じて背を挟みつつ項部から頭へ上った後、額から下って鼻に終わる。

  息を吸う時は両手を体の前から上にあげて耳の下に置く。つま先で立って両手を上げ、体を左に回す。

  息を吐く時は体を正面に戻し、手を両側から下ろす。

  自分の状況に合わせて左右数回行う。

  寒露の前後は金秋の重陽で、秋晴れの下で菊を鑑賞して蟹を味わう季節である。

  (ビデオ:上海気功研究所)