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在上海国際友好都市代表の会が発足

2022年 8月 10日17:29 提供:東方網

  9日午後、在上海国際友好都市代表の会の発足式が、上海虹橋品匯で開催された。

  この会は上海市人民政府外事弁公室の主導で発足したもので、友好都市など在上海代表へ対して、上海経済社会発展の最新成果と関連政策·措置の理解にチャンスを提供するとともに、地元企業の交流を行い、協力を促進するためのプラットホームである。発足メンバーは57ヶ所の友好都市など在上海機構代表からなるが、上海と友好交流·協力を進めたいと願う在上海機構の加入も歓迎している。上海市と区は、これまで59カ国の92都市と友好都市関係を築き、経済、教育、文化、科学技術と衛生などで豊かな協力成果をあげている。 

  式では上海市外事弁公室の張小松主任があいさつに立ち、この非常に暑い中、「家族」と正式に会えたのは記念すべき日だと述べ、さらに同僚と共に持っている3つの夢について言及した。「各地に散った友好都市の『架け橋』を集めて、組織やアーキテクチャのあるクラブを成立させたい。そしてこのような組織がメンバー間で情報を交流したり、各自の力を発揮したりして対外交流ができる重要な場となって、資源の共有を実現することを目指したい。虹橋品匯という場を通じてこれらを実現したい」と述べた。

  在中国ハンバーグ連絡処首席代表の潘樺女史は、この会の未来は明るいと、次のように述べた。「会が発足したのは素晴らしいことだ。これは、上海市政府が引き続き対外開放をする決心を示したことを表している。このプラットホームを通じて、より多くのハンバーグの中小企業が中国に来てくれることを期待している」。

  ブラジルのサンパウロ州投資促進局在上海事務所首席代表のホセ·マリオ·アントゥネス氏も同様な考えだ。「サンパウロと上海、ブラジルと中国の間の人と文化の交流もこの場を通じてより深くなるだろう。両者の協力が更に深まることを期待している」と述べた。 

  韓国釜山商工会議所上海代表処の首席代表パク·ミンギュ氏は、「韓国地方政府中国代表処を上海に10社設立したが、上海は企業の発展に対して有利な都市である」と述べた。

  上海の初の友好都市である横浜市は、来年、友好都市締結50周年を迎える。在上海横浜市経貿事務所の川島知子女史は、「在上海国際友好都市代表の会の発足を契機に両市の友好関係をさらに深め、上海が国際化都市として一層発展していくと期待する」と述べた。

  (曹 俊 写真も)