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二十四節気功法|小暑引導式では主に手の太陰肺経を伸ばす

2022年 7月 7日10:27 提供:東方網

  小暑の訪れは、わが国の大部分の地域が暑い夏季に入ることを示し、本格的な夏が正式に始まることを意味する。この頃、江南地区は梅雨の終わりに近づいて、気温が上昇し続ける。小暑の後、南方は干ばつ、北方は湿害への予防と対策を注意すべきである。

  夏は火に属して心とつながっているので、暑い夏にはいらだって落ち着きなくなりがちだ。そのため夏の養生とは、心の陽気を守ること旨とする。心が静かで、気血が穏やかで、心頭を滅却すれば火もまた涼しい。

  小暑引導式では主に手の太陰肺経を伸ばす。

  手の太陰肺経は手の親指から肘の中を通り、上腕の内側を通って腋の下に入って、上って欠盆、下って胸の中、季肋部に終わる経絡である。

  まず、息を吸う時はややしゃがみ、両手を少し体の前に上へ上げて、片足を一歩前に進めで、足を前後に開き、前足の膝を曲げ、後足の膝をしっかりと伸ばして、胸郭を大きく開いて、両腕を後ろに伸ばす。これで、手の太陰肺経を引っ張ることができる。

  そして、息を吐きながら体を正面に戻し、前足も戻す。

  自分の状況に合わせて左右交代に繰り返す。

  「三伏」とは一年で最も暑い時期をいう。小暑の時は汗が大量に出て、気を消耗しやすい。そのため、解熱と防暑、体力の補充、陽気を保つのが大切である。

  (ビデオ:上海気功研究所)