６日に開かれた上海市新型コロナ予防コントロール記者会見において上海市文化旅遊局の金雷副局長が、文化旅遊局は予防コントロール部門、属地政府と関係委員会·弁公室·局と協調し、リスク評価と専門家の意見を基にKTV場所の開放を見合わせると発表した。そしてその他の場所については、区の新型コロナ予防コントロール情況を踏まえて、順を追って徐々に開放すると述べた。

  最近、一部のKTVではルールに反して勝手に営業を再開し始めた。娯楽施設の条件に符合していない店舗や、行政許可を取っていない茶室などもある。そのため、普陀区は合同の調査チームを設けて、上海曹港娯楽有限公司会の自由港量販KTVと耕雲茶室（K莱米唱吧ともいわれる）に対し、その違法行為に対する調査を行った。この措置は管理部門に重要視されているので、業界では次の開放の際の戒めとなるとみられる。

  （編集：曹 俊）