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在上海多国籍企業職場復帰ケース

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上海が香港から輸入した薬品が同期比202倍、チップが輸出主力

2022年 7月 1日16:51 提供:東方網

  上海麦優食品有限公司は今年6月から2回、29.54万元相当のコクのあるチーズスティックなどの新品を香港に提供。この西洋デザートを生産する食品企業は、東南アジア諸国と中国香港、マカオ地区に向けて幅広く輸出を展開している。上海浦東税関はこうした企業の輸出意向と新品開発状況をあらかじめ調査しておくことで、新品研究開発と生産ライン、そして原材料の準備が整った後、間髪を入れずに新品輸出の資質報告を手に入れることが可能だ。

  上海麦優食品有限公司の責任者によると、資質報告はネットで行えるので、新型コロナによる人員流動の問題も新品の輸出に影響を与えなかったと述べた。

  調査によると、今年の1~5月に上海税関では香港に提供する農産品が高成長を維持し、26.9億元に達して昨年同期の1.3倍以上になった。

  上海税関のデータによると、香港祖国返還25年間、上海と香港の経済貿易関係はますます緊密になっている。2021年には上海と香港地区の輸出入貿易額は1663.5億元で、同期比で16.1%伸び、貿易規模は1997年の7.5倍に増加した。特に輸出に関しては、上海の先進製造業が有力な支えになっていて、今年1~5月に上海市が香港地区に輸出したIC商品は244.7億元に達し、輸出額に占める割合は50%を超えた。このうち、自動データ処理設備と部品は48億元で、約10%を占めた。輸入に関しては、ここ数年来、香港地区の医薬材などの商品が中国内陸市場に好まれるようになっていて、今年1~5月、上海市が香港地区から輸入した医薬材と薬品は2.1億元で、同期比202倍となった。

  (編集:曹 俊)