小中大
2022年 6月 29日14:51 提供:東方網
28日午前、上海市浦東新区恵南鎮人民東路南祝路のあたりで、バスが道端の河に滑り落ちる事故があった。バスが河に落ちる直前、運転手は乗客バスを降ろしたが、まだ一人、バスに残っていた。その時、制服を着た人がバスを必死で追いかけ、途中、転んでもまた起き上がって追いかけ続けた。東方網の記者はこの人に話を聞いた。彼は1038路の連さんで、河に落ちたバスの運転手と同僚だ。「病院によると、バスを運転していた人は突発性心筋梗塞だったそうです。彼とは一緒に5、6年間仕事をしていますが、仕事にまじめで、いつも早く出勤して遅くまで働いていました」と述べた。
連さんは当時のことを思い出して、「とにかくなんとしても最速でバスを追いかけて、運転席にあるハンドブレーキをつかみたかったんです。バスがスピードが出るのに合せて走ったので転んでしまいました。助けて助けてと大声で叫びました」と語った。
(編集:曹 俊)