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ららぽーと:運営再開と同時に未来を作る新しい成長点を探す

2022年 5月 24日17:13 提供:東方網

  2021年10月に上海浦東金橋に開業したららぽーとは、三井不動産集団が海外では初めて開いたショッピングセンターである。だが、3月28日以降、オフライン営業を暫時停止しており、現在は閉鎖的管理状態にある。上海井橋商業管理有限公司運営部門ディレクターの馬亮氏によると、5月に入って以降、ららぽーとでは再開に向けて、予防コントロールの全体管理案の策定、業者の運営再開の申請報告、館内の消毒などの準備作業を全力で進めている。そしてこれには、客が来店した際の管理予備案や、安全で秩序あるオフラインショッピング空間の構築なども含まれている。

  ららぽーとは4月末から、ショッピングセンターにおいて一部の業者によるコミュニティ団体購入をスタートさせ、さらにスーパーではオンラインの注文配達サービスも再開した。

  オフラインの消費に携わる業界は、現在、困難に直面している。しかし、上海そして中国全国において、商業不動産は依然として粘り強さを保っており、ロックダウンの間に生み出されたコミュニティ団体サービスやオンラインのデジタル化マーケティング手段などは、現在の新型コロナが収束した後に新しい業界の成長点になりうることが予想される。将来を見通せば、業界は革新の交替期にあると言え、未来を創る新しいプロジェクトのチャンスも見つかると期待されよう。

  (編集:曹俊)