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ドラえもん映画 5月28日に中国大陸での上映が決定

2022年 5月 20日17:57 提供:東方網

  映画『ドラえもんのび太の宇宙小戦争2021(中国名:《哆啦A梦:大雄的宇宙小战争2021》)』が、5月28日から中国大陸で上映されることが決まった。ドラえもん映画は、8年連続で中国で上映されることとなった。

  


  映画の監督は山口晋、脚本は佐藤大が担当、水田山葵、大原恵美などが声優を務める。ドラえもんたち5人がピリカ星から来た小さな宇宙人「パピ」と知り合い、広大な宇宙の中で友情の名の元に新たな星の冒険を始めるという物語だ。

  映画上映を知り、多くのドラえもんファンがネットで喜びの声を上げている。本作は1985年公開の同タイトルの映画のリメイクであることから、上海在住の日本人からは、「懐かしい、子どもの頃によく見た」、「早く映画館が再開するといいね」とのコメントもあった。

  


  ドラえもんテレビシリーズを見て育った中国の「80、90後」パパママ世代からは、「子どもを連れて一緒に観たい。自分が小さい時に見たキャラクターを知ってもらって、楽しんでもらいたい」との声が上がっている。

  2015年からドラえもん映画の中国上映に投資·運営参画したオリックスグループ「Open Culture Entertainment」の責任者によると、ドラえもんシリーズ映画は、中国でも根強い人気を誇り、2015年~2021年までの興行収入は14.6億元を記録した。今後は、文化面においての中国と日本双方向のコミュニケーションに力を入れ、映画以外の様々なジャンルにもチャレンジしていきたい。

  (編集:曹俊)