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困難に対処する新しい考え方を提供=クラウドでの対話会

2022年 5月 7日17:31

  このほど、「金晨碧云」が主催する五・四サロンがクラウド形式で開催され、企業、教育、文化界のゲストが集まって、職場、社交、恋愛、成長、新型コロナ、メタバースなどホットな話題について話し合った。

  

  この中で新型コロナについては、1950年後生まれで商業不動産運営の専門家である金晨碧云董事の崔康氏が、現在のロックダウンにある上海を、「1か月間、海の上で風雨の中を同じ船に乗り合わせている状態」と例えた。さらに崔康氏は、特殊なこの時期での団体購入の「団長」は、計画、組織、執行など多岐にわたるサービスの面においての総合的な職業的素養を映し出すため、今後、マネージメント人材を選ぶ基準になりうると述べた。これに関連して、愛建信託資産信託総部の張天非総経理は、新型コロナは家に閉じ込められているので、勉強にはいい機会だと述べた。

  

  職場の問題については、1940年後生まれで経験豊富な人材専門家である周鐘傑氏が、自分の経験を述べた。大学教師から外資系企業の人事ディレクターへ、そして、上海市人材学会専門家までへと至る経歴を紹介し、仕事のキャリアと人生の選択は、生涯にわたる学習と時代のタイミングをつかむことにあると述べた。

  自分が愛する人にどうすればより愛されるか、という話題では、1980年後生まれの母親たちの不安について語られた。上海交通大学の邱吉青博士は「生活は最も優れた教科書の一つだ。新型コロナで、夫婦が1か月も一つ屋根の下で朝な夕なに顔を合わせている。きちんと自分の気持ちと時間を管理しなければならない」と語った。そして、上海華東師範大学の王鴎颺博士はは、「親は子供の鏡だ。言葉より行動で教えるほうがいい」と、親子の交流のコツを提言した。

  話し合いの最後に主催側は、「五・四青年節は歴史記念的な意義と文化伝承のセレモニーである。都市の若者の心を聞いて、経験の異なる人が交流することは、この特別な期間に新しい考え方と動力を引き起こす。これによって自分の心を積極的に修復し、正常な都市生活への回復を促すことができる」と述べた。

  (編集:曹俊)