中日国交正常化５０周年の記念イベントとして、中国歴史人形劇「項羽と劉邦」特別展示·上映会が、２５日、日本の東京にある中国文化センターで開催された。このイベントは株式会社光文が主催、中国文化センターが共催、中華人民共和国駐日本国大使館文化部、日中友好協会などが後援している。

  内容は中国江蘇省無錫市において壮大なスケールで制作された歴史人形劇ドラマで、１００話による映像作品だ。翻訳に当たっては、京都大学名誉教授の故竹内実先生が晩年に精力的に執筆した原稿をもとに、日本人映像制作スタッフが字幕版として完成させた。

  今回の特別上映では、全１００話の中から一番の見せ場であるシーンを「覇王別姫」として再編集し、１００分の吹き替え版として上映する。また、ドラマで実際に使われた人形（項羽、劉邦、始皇帝など）と竹内実先生の直筆原稿も展示されている。

  (編集:曹俊)