ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

新型コロナに感染した東方網記者の日記(6):一番心配なのは10歳の娘

2022年 4月 25日17:20 提供:東方網

  上海における新型コロナ感染拡大の波は、依然として深刻な状況が続いている。この中で、東方網の劉暁晶記者も、最近コロナに感染したことが判明した。そこで劉記者は、今回の感染確認および集中隔離施設の生活など、最前線の様子を日記という形で記録することにした。

  頭がいい人が多いものだと感心する。プラスチックの廃棄物を利用して、自分のベッドの周りに「カーテン」を付けている病友がいた。プライバシーを守ることができる。

  浦東からの若い病友と雑談する中で彼は、「私にとってここに来たのは、場所を代えてスマホを見、仕事をしているだけのこと」と、冗談を言った。しかし、彼が言うとおり、私が撮った写真の中で、ここにいる若者たちはいつもほとんどがスマホを見ている。スマホはここの暗さを遮蔽し、憂いを晴らしているようだ。


  隔離施設に来て今日で5日目。いい知らせを伝えよう。私たち家族3人の体調はよくなり、喉の痛みも引いて、熱も下がった。夜には咳がまだ出るが、全快の日も近いと思う。



  PCR検査の結果、私はまだ陽性だが、妻と娘はすでに陰性となった。私が一番心配しているのは10歳の娘で、もし娘が私と妻より早く退院した場合、家で誰が面倒を見るのかが悩みだ。娘だけでなく、ここには子供がたくさんいる。私はカメラで彼らの生活をただただ記録しながら、一日も早く回復して欲しいと心から願う。

(編集:範易成)