ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

新型コロナに感染した東方網記者の日記(4):なんと「床屋さん」まで!

2022年 4月 19日17:05 提供:東方網

  上海において新型コロナ感染拡大の波は依然として深刻な状況が続いている。この中で、東方網の劉暁晶記者も、最近コロナに感染したことが判明した。そこで劉記者は、今回の感染確認および集中隔離施設の生活など、最前線の様子を日記という形で記録することにした。

  朝10時ごろ、なんと患者さんの髪を刈っている陳さんを発見! 価格は1人20元だって。陳さんの本業はビルメンテナンス業者だが、最近感染してここに搬送されたそうだ。「小さい頃から師匠に散髪を習っていたので、こんな芸をお披露目できた」と言う。

  ここに来て昨日、最初の食事を食べた。鶏肉と野菜の弁当で、私たちにとってはこの数日間で最もいい食事だった。妻は「本当によかった!」と言い、泣きながら食べる。私は「うん、すべてがよくなるよ!」と慰めた。

  隔離施設で一番辛いことと言えば、個人的にはトイレだ。トイレは仮設の移動式で、使用後は足で踏んで流せるが、水圧が弱くて水量も足りないから汚れていることが多い。、理由は分からないが、ずっと水が溜まっているトイレもあるそうだ。

  隔離施設には浴室がないから、お風呂に入りたいなら、洗面器に水を汲んで颜や体を洗うしかない。いかにも丈夫そうなおじさんは、水場でパンツ一丁になって直接冷水で体を洗っていた。また、あるお母さんは、洗面台のそばで娘に髪を洗ってもらっていた。この情景を見て心が少しほっこりする。これこそが家族というものだろう。

(編集:範易成)