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2022年 4月 14日17:37 提供:東方網
上海において新型コロナ感染拡大の波は依然として深刻な状況が続いている。この中で、東方網の劉暁晶記者も、最近コロナに感染したことが判明した。そこで劉記者は、今回の感染確認および集中隔離施設の生活など、最前線の様子を日記という形で記録することにした。
4月10日午前、隔離施設へ転送する通知を受けた。荷物の片付けが終わったころ、搬送の車が来た。12時ごろ隔離施設に到着し、入院の一連の手続きを経て、私たち家族3人は午後2時にようやく「上海万博方舱病院」の正式な「一員」となった。
なにせ初めてなので、飲み水を汲もうとしてもお湯のボタンをどう扱えばいいか分からない。すると、ある親切なおばさんが使い方を教えてくれた。「お兄さんは新入りでしょう?」と言われる。「そうなんです。今日来たばかりで」、と答える。
ここ「上海万博方舱病院」は、上海で初期に設置された集中隔離施設の一つだ。現在7300人ぐらいの患者が治療を受けているそうだ。
入り口で私達は3人家族だというと、医療スタッフが隣り合った3ベッドを用意してくれた。看護師の案内で、これから数日間の居場所に到着する。ベッドの番号は「9-81、82、83」。写真は私と娘のベッドで、薄い壁で隔てられている。