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2022年 4月 13日20:13 提供:東方網
上海において新型コロナ感染拡大の波は依然として深刻な状況が続いている。この中で、東方網の劉暁晶記者も、最近コロナに感染したことが判明した。そこで劉記者は、今回の感染確認および集中隔離施設の生活など、最前線の様子を日記という形で記録することにした。
4月7日夜11時50分頃、突然響いた電話の音で目が覚める。上海疾病コントロールセンターからの電話で、コミュニティ全員のPCR検査で、母が陽性と診断されたことを知らせるものだった。その後すぐに関連部門のスタッフが家に来て、母を隔離施設に搬送。その夜、妻も熱が出始めた。
4月8日朝、私、妻、娘の抗原検査結果は全部陽性だった。「大変なことになった」と自嘲する娘。私はすぐに結果を住民委員会に報告。住民委員会は疾病コントロールセンターに相談し、夜になって再度、家族3人にPCR検査を行った。私は不安になり、妻と娘もいらいらしている。
4月9日朝、疾病コントロールセンターから家族3人が陽性であると告げられる。その時私たち家族は、すでにこの事実を受け入れ、静かに搬送の車を待っていた。朝11時ごろ、車に乗って中継所(集中隔離施設に行く前の居場所)に着く。私は周囲の人や出来事を写真で記録する。
(編集:範易成)