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隈研吾の写真集や250年以上の歴史ある招き猫…蔦屋書店の限定品

2021年 11月 16日17:31 提供:東方網

  明るい日、自然で柔らかい光が屋上から注ぐ素敵な空間で、コーヒーを片手に本や雑誌を読む。このような環境で、仕事や勉強をしたら気持ちがいいに違いない。上海で2店目となる蔦屋書店がこのほど、上海前灘太古里にオープンした。「Wellness Community」と位置づけられたこの素敵な空間は、豊かで新鮮なシーンを創造して、憧れの快適な生活を実現するための提案を行うことを目指す。 

  2店目の蔦屋書店が開業

  関係者によると、新しい蔦屋書店は上海前灘太古里の4階にあり、予約優先制で営業面積は約3000平米ある。店内には「Feel」、「Think」、「Health」、「Beauty」という四つのテーマが設けられ、中でも特に飲食·美容に重点を置いている。本と雑貨だけでなく、数多くのブランドや業態も参加していて、消費者に豊富な生活シーンを提供する。 

  隈研吾の新作 

  250年以上の歴史を誇る日本伝統工芸品、「木目込み人形の美を招く猫」

  店内には2021年東京オリンピック、パラリンピック会場となった「国立競技場」など、39作品を収録した隈研吾氏の超大型写真集『KUMA KengoWOOD–Materiality of Architecture』や、250年以上の歴史を誇る日本の伝統工芸品である「木目込み人形の美を招く猫」など、蔦屋書店でしか買えない限定品もあり、日本のライフスタイルが体験できる。また、「匠の盛宴」の体験や、商業的な流行の審美感より個人の趣味を大事にする「BoboLEE Garden」、資生堂が中国で発売する「BAUM」のポップアップ活動、94歳のAlex Katzの「Flower」シリーズの作品などもある。 

  日本のライフスタイルが体験できる「匠の盛宴」 

  資生堂が中国で発売する「BAUM」のポップアップ活動

  関係者によると、蔦屋書店は中国の顧客の創造性を刺激し、新たな読書スタイルや心躍る体験を提供することで、多くの人々に愛される特別な場となることを目指している。 

  (曹 俊)