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生け花小原流の華道展が上海玉仏禅寺で開催

2021年 11月 16日17:11 提供:東方網

  東方網16日付:生け花小原流の華道展が11月13日から15日まで、上海玉仏禅寺にて開催された。今回の華道展は美しい秋の色をテーマとし、作者は花で心中の思いをそれぞれ表現した。来場者は趣の異なる生け花に魅了され、写真を撮ったり、作者と交流したりと楽しんだ。

  

  


  小原流はいけばな三大流派の一つとして知られる。小原流の最も大きい功績といえば、より多くの人に親しんでもらえる生け花のスタイルを考案したことだ。これは初代家元が考案した「盛花」で、「盛花」とは、口の広い器(水盤)と剣山を使い「盛る」ように花を生ける、今ではおなじみの生け方を指す。小原流はこの技法に加え、各流派が拒んできた洋花も生け花に使用した。時代と人々の居住空間の変化を考慮し、生け花にもその変化を反映させることで発展した流派と言える。