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日系企業@輸入博|40数社の地方スーパーが直接仕入れ 匠の盛宴が輸入博で高い成果を上げる

2021年 11月 11日15:01 提供:東方網

  輸入博食品の農産品展示エリアで、あるブースが特に人気になった。弁当、日本酒、梅酒、コロッケ、水産加工品の試食、カフェの試飲、HARIO手押しコーヒーの体験が、多くの展示業者とバイヤーを誘致した。そこは4回連続で出展した「匠の盛宴」ブースである。日本食品農産品メーカーの中国総代理として、今年、50数社の日本メーカーの商品を集め、出展品は200以上に達した。このうちの約30商品が新品だ。

  仕入れ業者と話す森さん

  同社の創始者である森さんによると、第1回輸入博から今回まで、消費者の食品、農産物に対するニーズは変化して来ている。軽食、ビスケットなどから調味料、小麦粉などの分野に広がり、食卓文化への関心が高まっている。このため、今回の輸入博では、日本の米油、醬油などの日本人の日常生活でよく使われるものを特に展示し、日本の健康的なライフスタイルを中国に紹介した。さらにブースでは毎日、日本のメーカーと3時間のビデオ通話を行った。日本のメーカーが中国の消費者と直接触れて、中国の消費者のニーズを理解し、次の輸入博で中国市場に向けて商品を改善し、よりよい商品をもたらすためだという。 

  「匠の盛宴」ブース

  成果について尋ねると、森さんは喜んで次のように答えた。「最大の成果は第1回輸入博の頃に比べ、会社の売上が5倍増加し、5店舗のオフライン体験店をオープンしたことです。次は観念の転換で、当初の代理を探して商品を販売するというモードから、日本の健康生活方式を理解して体験してもらうというまでに変わりました。三つ目は単純な商品のオファー、企業の仕入れから、C端末の仕入れ業者の直接取り引きにまでに変わったことです。今回の輸入博がいい実例で、40数社の地方のスーパーの仕入れ業者がブースに来て、日本のライフスタイルを地方にもたらしたいと言って来ました。これは観念の転換であり、仕入れ方式も変わったことの現れです」と述べた。 

  新品の水産物シリーズ

  森さんは、輸入博という場を通じて、より多くの人が日本の商品を体験し、日本式生活の品質の美を感じて欲しいと語った。

(編集:曹 俊)