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中国学フォーラム 世界中の青年が中国を目指す 普遍的に好感を感じる

2021年 10月 20日15:05 提供:東方網

  19日に行われた第9回世界中国学フォーラムの「共通の未来と若者の貢献」平行フォーラムには、10カ国から10名の在中国国際青年が参加し、人類運命共同体の構築推進に青春の力を貢献した。当日発表された報告、『国際青年の目で見る中国と世界』によると、国際青年、特に発展途上国の青年が中国に好感を普遍的に持っており、中国が新型コロナと戦った成果を高く認め、中国に来る願望が強いことが示された。 

  発展途上国の青年訪問者は、中国へ好感を持つ割合が64%に達し、先進国の青年層より高い。国際青年の中国に対する評点が6点(満点が10点)を超える国は、メキシコ、インドネシア、ロシア、サウジアラビア、アルゼンチン、チリ、スペイン、ブラジルなどであった。

  注目すべきなのは、中国国内管理への評価がより積極的だったのは、中国をよく理解し、中国を訪れたことのある青年だという点だ。アルゼンチンのスティーブン氏は、「以前は国外のメディアから中国のことを理解していたが、中国に来てから中国がよりよいとことを知った」と語った。パキスタンから来た清華大学「一帯一路」戦略研究院の明竺研究員は、小さいころ、父に連れられて中国に来たという。1980~90年代にはすでに中国が好きになっていた。中国の変化を自分の目で見ていて、特に、中国が数億人を貧困から脱却させたことなどが印象深いという。 

  取材を受けるパキスタンから来た清華大学「一帯一路」戦略研究院の明竺研究員

  カナダから来ている重慶外国語学校の教師、『凱哥日記』の作者である王凱氏は、スピーチで中国の気候変化への対応は唯一無二だと述べた。1980年以来、中国の森のカバー率は12%から23%に増加。これまでの5年間で植えた森林の面積はドイツの領土と同じで、世界緑化率に四分の一を貢献した。

  報告によると、国際青年の中国に対する願望は強い。文化的景観、現地生活の体験と自然の風景は青年が中国に惹かれる大きな理由となっている。発展途上国の青年が中国へ勉強に来る割合は先進国より高い。中国製品、現地の伝統メディアと新メディアを使うのは青年層が中国を理解する主な手段で、このうち、中国の食文化の体験率と評価が高い。78%の訪問者は中華料理を食べたことがあり、77%の体験者が中華料理へ高評価を与えている。

  北京大学国際関係学院院長聘正教授の王棟氏は、青年は中外人文交流の基礎だと述べている。新メディアの出現は中外人文交流をより便利に多元化にしており、青年は開放的な視角、新しい形と先進的な思想で、中国と世界をより緊密にさせるという。

  (編集:曹 俊)