「中国共産党・中国・世界」をテーマとする第９回世界中国学フォーラムが、１８日と１９日の両日、上海国際会議センターで開催された。

  このフォーラムは国内外の有名な研究者約１５０人を招待し、オフラインとオンラインの形で政治、経済、文化、社会、国際関係などの幅広い分野から、中国共産党の１００年間の歴史過程と、中国共産党の中国と世界の今後の発展に対する意義を検討する。

  紹介によると、今回のフォーラムは全体会議と５つのサブフォーラムで構成される。５つのサブフォーラムのテーマは、それぞれ、「中国の現代化の道」、「中国の実践とグローバルガバナンス」、「中国の第１４次５カ年計画と世界経済の回復」、「多彩な文明と共通する運命」、「共通の未来と若者の貢献」となっている。

  世界中国学フォーラムは、国務院新聞弁公室と上海市政府が主催し、国内外の中国学研究界に対話と交流の場を提供して、中国の基本的国情、価値観念、発展路線、国内・対外政策に対する国際社会の認識と理解を深めることを旨としている。２００４年の発足以来、これまでに累計でロシア、アメリカ、日本など世界９０数カ国・地域から２６００人あまりの学者が参加した。