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【二十四節気】「白露」気温が下がり、雨が増える

2021年 9月 7日17:14 提供:東方網 編集者:範易成

 9月7日17時53分、太陽が黄道165度に達し、二十四節気の15番目の節気である「白露」が来た。

 この頃から夜が涼しくなり、朝になると草木に露が見えるようになることから「白露」と呼ばれる。白露は、昼と夜の温度差が徐々に大きくなり、涼しさを反映する重要な節気だ。

 この時期、江南ではコオロギの試合が盛んで、「秋の興」と呼ばれている。コオロギを持った人が集まっているのはとても壮観だ。地域によっては、薬草を摘んだり、白露酒を作るなどの風習もある。 秋の風が空気中の水分を奪うので、「秋の乾燥を防ぐ」ことが健康の鍵になる。また、朝晩の冷え込みが厳しくなってくるので、衣類の調節にも注意が必要だ。

 今日の天気

 9月7日は、概ねくもりで、雲が多めで次第に厚くなり、午後には局地的に雨が降るが長くは続かないだろう。気温は26~30℃、北西の風3~4級と予想されている。

 気象の傾向

 今後は寒気の規模と強さが増していく。9日から12日にかけては、にわか雨や雷雨が多いだろう。また、寒気と暖気がぶつかることによって、これまでのような局地的に散らばって急接近する午後の雷雨とは異なり、午後に限らず雷雨が降るようになる。天気予報に注意しよう。 また、雨と寒気の影響で最高気温が一時的に30℃以内に下がるため、快適になるだろう。

 現在、2つの台風が海上で発生しているので、来週には今年最初の「秋の台風」が到来するかもしれない。

(編集:k)