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2021年 2月 25日9:45 提供:東方網 編集者:王笑陽
上海海昌海洋公園の「海獣探密館」で23日午後、かわいらしいゴマフアザラシの赤ちゃんが当園で初めて誕生した。
生まれたばかりの赤ちゃんは親とは違い、全身が白い産毛で覆われている。産毛は3~4週の授乳期間が終わる頃に抜け落ちて、親と同じような色になっていく。換毛後は水中で自由に生活することができるという。
上海海昌海洋公園では去年2月にゴマフアザラシの交尾行動が観察され、その後、妊娠が確認された。二人の飼育担当は、緊急事態が発生しないようにと24時間体制で観察を続けた。2月23日午後1時頃、出産の兆候が見られ、ゴマフアザラシを安心させようと遠くから見守る中、1時間余りが経ってオスの赤ちゃんが誕生した。生まれたばかりの赤ちゃんは自分で母乳を飲むことができなかったので、飼育担当者が手助けして無事にお乳を飲むことができたという。
現在、赤ちゃんと母親は「海獣探密館」で一般公開されている。