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上海・香港青少年交流会 本区で開催

2017年 12月 27日9:40 提供:新華網日本語

12月12日、2017年度徐匯区上海・香港青少年交流シリーズキャンペンの一環として、学校における大自然楽しみ体操の見学会が中国中学で行われた。上海市徐匯海外連誼会、徐匯区教育局、国際大自然愛好促進会(INLA)の共同主催による本交流会は、「幸福の美を表し、調和の力を生かす」をテーマとし、学校で大自然を愛するという理念を広げ、生徒たちに大自然を愛する楽しい体操や歌をさせることにより、心身ともに健康に育ち、生命に対する愛と感謝の気持ちを持ってもらうのが趣旨である。区委常務委員・区委統戦部長・徐匯海外連誼会会長の黄国平氏、国際大自然愛好促進会会長呂志華氏、徐匯海外連誼会香港支部長梁傲文氏らが、交流会に出席した。

イベントの現場では、香港国際大自然愛好促進会の指導教員団と香港草原青年団がまず、「立ち上がろう、大自然の若者よ」というダイナミックな体操をし、在席にゲストに踊り方を教えた。そして、中国中学、向陽小学、康寧科技実験小学、董李鳳美康健学校の四校の生徒代表が各学校で習った大自然楽しみ体操を披露した。元気な姿、高らかな歌声や掛け声で、現場にいる観客に活気にあふれる、プラスのエナジーを感じさせた。(下の写真。邵丹が撮影。)このような両地の青少年の交流活動を通して、互いに学び合うことができ、友好関係がいっそう深まった。

主催側の紹介によると、大自然楽しみ体操は、「大自然」を理念とし、「楽しさ」を目標とするダイナミックな活動だ。体操を通して、生徒たちは子供の時から楽しみながら、大自然と人間との関係を理解し、命の貴さを意識し、ひいては、人間と自然との調和をベースとする前向きの人生観を形成していくのが狙いである。「笑いながら踊ったり歌ったりするのが大自然楽しみ体操の最大の特色。体操によって伴奏の曲が異なり、生徒たちが踊っているうちに自然にその歌詞を覚えるようになる。ポジティブなエナジーに充ちた歌詞が自分をリラックスさせてくれるばかりでなく、周りの人にも伝わる」と、香港国際大自然愛好促進会の李覚虚先生が語る。今年の8月から、徐匯区の中国中学、向陽小学、康寧科技実験小学、董李鳳美康健学校の四校をテストとして、大自然楽しみ体操を押し広めており、生徒たちに受けられている。

では、体操の効果はどうだろうか。中国中学(中学部)は、徐匯区で最初に大自然楽しみ体操を導入した中学校である。校長鄭敏芳氏の話によると、大自然楽しみ体操を導入したのは、その体操に「健康な体」「健康な心」「健康な環境」という教育理念が込められていて、中国中学における「緑の学校」という教育理念にぴったりしているからである。現在、大自然楽しみ体操はすでに体育と活動の内容に組み入れられた。アンケート調査の結果では、一般のラジオ体操に比べ、より楽しく、よりリズミカルで、運動量がより大きいこの体操が学生に受けがよく、学業によるストレスを解消でき、ポジティブなエナジーが得られるという。

歌っているうちに歌詞の深い意味が理解できるようになり、「ヘーハー」と掛け声を発しながら踊っているうちにストレスが解消されることから、自然楽しみ体操を習い始めた生徒がすぐこの新しい体操が好きになった。感動させられて楽しみを味わいながら、生徒たちは人間と自然との調和の美を理解し、感謝と楽観的な気持ちから幸せそうな笑顔を呈している。