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徐家匯の教会 20年ぶり改修へ

2015年 12月 11日8:18 提供:上海ジャピオン 編集者:章坤良

  上海市徐匯区にある教会「徐家匯天主堂」が近頃、老朽化を理由に、20年ぶりの大規模修繕工事を行っていることがわかった。

   この教会は115年の歴史を持ち、全国の重点文物保護単位に認定されている。近年は屋根からの漏水や、木造の階段にシロアリの被害が見られるほか、外壁に彫られた石像の風化が深刻な状況にあった。前回修繕が行われたのは1991年。今回の工事では補強とシロアリ対策のほか、床をコンクリート素材から従来のタイル素材に戻し、屋根瓦もヨーロッパから輸入した石瓦を使用するなど、100年前の姿を復元するという。