ようこそ、中国上海!
最新バージョン

Home >> 新着 >> 上海 >> ディズニー

上海ディズニー、地元当局が知財保護対策発表へ

2015年 4月 20日13:28 提供:新華経済

  来年春の開園を目指して中国上海市で建設中の上海ディズニーランドについて、香港メディア·東網は17日、チケット価格は現在検討中であることや、地元当局が上海ディズニー関連の知的財産権保護対策を定める計画であることを伝えた。

 チケット価格については上海市観光局の楊勁松局長が15日、「現在、運営組織が専門家と共に市場調査の結果を踏まえて検討中だ」と説明し、「市民と観光客が受け入れられる水準としたい」とコメントした。一部チケットを割引とすることにも言及しており、世界のディズニーのテーマパークの慣例に従って、子供や高齢者などのチケットが割引となることが考えられる。

 また上海市の知的財産権局は関連商品や商標などについて上海ディズニーの知財権を保護するための対策を定め、今年末までに発表する計画だとされる。

 同局は昨年、税関と協力して行ったディズニー関連の知財権侵害製品の集中取り締まりで寝具や文具などを重点対象とし、年末までに14件を摘発。計6万9000点余りの商品を押収した。総額は134万元(約2573万円)相当で、過去に比べて2倍以上となった。