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中国、ウクライナ人道状況のさらなる悪化回避を呼びかけ

2022年 9月 9日15:49 提供:人民網日本語版

  中国の耿爽国連次席大使は7日、ウクライナの人道問題に関する安保理会合で、「国際社会は行動を一段と強化し、平和を勝ち取るために一層の努力を払い、ウクライナの人道状況のさらなる悪化を全力で回避しなければならない」と表明した。新華社が伝えた。

  耿国連次席大使は「ウクライナ危機が現在まで長引き、人道状況は悪化し続け、一般市民はその重い代償に耐えている。紛争終結の兆しがいまだに見えず、長い冬の訪れが近づき、ウクライナと周辺諸国が新しい大きな試練に直面していることが懸念される」と指摘。

  「原則として、紛争においては、いかなる状況下でも民間人や民生用施設が攻撃の標的となるべきではなく、民間人の保護を最優先しなければならない。当事国は、国際人道法を厳格に遵守し、難民や安住の地を失った人々、特に女性や子どもの合法的な権利と利益を保障し、国際人道機関の活動を支持し、人々の避難に便宜を図り、人道支援に協力するべきだ」と述べた。

  耿国連次席大使は「中国はウクライナの周辺諸国が数百万人のウクライナ人に提供している安全保護、人道支援、社会サービスを高く評価する。国際社会は引き続きウクライナや周辺諸国に援助の手を差し伸べ、救援活動の負担を分かち合う手助けをし、必要とするさらに多くの人々に希望をもたらすとともに、自ら帰郷を望む人々のために必要な環境を整えるべきだ」と指摘。

  「中国は常にウクライナの人道状況に関心を寄せ、ウクライナにおける大規模な人道的危機の発生を防ぐための6項目のイニシアティブと国際食糧安全保障協力イニシアティブを相次いで打ち出した。中国はロシアとウクライナに人道問題をめぐる意思疎通と協力の継続を促し、国連と国際人道機関が中立・公正・非政治化の原則に基づきウクライナと周辺諸国に人道支援を行うことを支持し、ウクライナとロシアの食糧や化学肥料の国際市場での再流通を一貫して呼びかけ、後押ししている。中国政府はすでに3回、ウクライナに人道支援物資を提供した。我々の援助した乳児用粉ミルク、綿布団、防水シートなどの人道支援物資が、近く訪れる厳冬をさらに多くの人々が乗り切る助けとなることを願っている」とした。

  耿国連次席大使はさらに「中国は当事国に対して、対話と接触を継続し、政治的解決の可能性を探り、早期の停戦と平和・安定回復のために必要な条件を整えていくよう改めて呼びかける。全ての当事国は、政治的利己主義を棄て去り、摩擦の激化、分断作り、対立の鼓吹を止めて、ウクライナ危機解消のために的確な努力を払うべきだ」とした。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年9月9日