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ウクライナ危機に中国国防部長「最大限の圧力と制裁は火に油を注ぐことに」

2022年 6月 13日14:50 提供:人民網日本語版

  

  中国の魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)は12日、第19回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で、「地域秩序に対する中国のビジョン」をテーマに演説を行い、「ウクライナ危機はこのところ世界の注目の焦点であり、国際戦略に重大な衝撃と影響を与えている。中国は現在の事態に対し、非常に遺憾であり、残念に思っている」と述べた。中国新聞社が伝えた。

  魏部長は「ウクライナ問題の歴史的経緯と因果関係は明確だ。ウクライナ危機の根本的原因は何か?その背後で煽動し、後押ししているのはどの国か? 最も損害を被っているのはどの国で、最も漁夫の利を得ているのはどの国か? 和平を働きかけているのはどの国で、焚きつけているのはどの国か? 誰もがよく分かっている。当該国は自らを省みて自問すべきだ」と指摘。

  「中国の立場は客観的かつ公正なものだ。中国は国連憲章の趣旨と原則への尊重、各国の主権及び領土的一体性への尊重、各国の正当で合理的な懸念への尊重と配慮を堅持している。中国が最も望んでいないものは紛争や戦争だが、同時に最大限の圧力や制裁はいかなる問題の解決にもならず、反対に火に油を注ぎ、対立を激化させることになるとも考えている」とした。

  魏部長は「中国は和平交渉の促進に尽力してきた。習近平国家主席は紛争勃発の翌日にプーチン大統領と電話で会談し、その後もバイデン大統領や複数の国の首脳と電話で会談し、和平交渉促進の取り組みを積極的に行ってきた。中国には『虎の首に鈴を結び付けた者に、その鈴を解かせよ』という言葉がある。我々はロシア・ウクライナ間の対話と交渉を支持するとともに、米国とNATOがロシアと対話し、早期停戦のために条件を積み重ねていくことも望む」と表明。

  「中国は責任ある大国であり、引き続き建設的な役割を果たし、事態の緩和と政治的解決を後押しするために積極的に努力していく」とした。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年6月13日