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NATOとロシアの対立激化 安全保障不可分性の否定は間違っている

2022年 5月 12日16:50 提供:人民網日本語版

  

  21世紀以降ヨーロッパで発生した最大規模の軍事紛争であるロシア・ウクライナ紛争が、世界と地域の安全保障情勢を悪化させつつある。ウクライナ危機がこの段階にまで至った根本的原因は、米国が主導するNATOが冷戦思考に固執し、ゼロサムゲームや陣営間の対立に熱中し、他国の安全を犠牲にして自らの絶対的安全を追求するという企てをしたことにある。人類が不可分の安全保障共同体であり、共通、総合、協調的、持続可能な安全保障という考えを堅持し、断固として国連中心の国際体制を維持し、国連憲章の趣旨と原則に基づく国際関係の基本準則を維持してこそ、均衡の取れた、実効性のある、持続可能な世界と地域の安全保障構造を構築できるということを、事実は証明している。新華社が伝えた。

  ■他国への圧迫による自らの安全保障実現は正しい道ではない

  中国外交学院アジア研究所の郭延軍所長は「安全保障問題において、米国に代表される一部の国々は冷戦思考とゼロサムゲームの泥沼に深くはまり、一方的な制裁の実施や、閉鎖的・排他的な『小集団』作りに熱中している。一方で、中国に代表される圧倒的多数の国々はブロック政治や陣営間の対立に反対し、真の多国間主義の堅持を主張し、摩擦や溝の対話や協議を通じた解決を堅持している。どちらが歴史の正しい側に立ち、国際公正・正義の側に立っているのかは、言わずとも明らかだ」と指摘する。

  中国が最近打ち出したグローバル安全保障イニシアティブは、国際社会の強い共鳴と積極的な支持を呼んだ。中国のイニシアティブは、人類が不可分の安全保障共同体であることを強調し、グローバル安全保障の維持・実現の核心理念、根本的準拠、重要原則、長期目標、実行可能なアプローチを明確にした。このイニシアティブは、人類の安全保障における現実的問題を解決するためのものであり、世界平和の長期的道を追求するためのものでもある。

  インドネシア・アジアイノベーション研究センターの所長は「一部の西側諸国が自らの安全保障を一方的に追求するのとは異なり、中国の打ち出したグローバル安全保障イニシアティブが追求するのは共通の安全保障であり、平和・協力という安全保障観を強調しており、互いに尊重し合い、対等かつ信頼し合う国際秩序の構築に寄与するものであり、人類の恒久的平和と長期的発展の実現にとって重要な意義を持つ」と指摘する。

  パキスタン・アジア生態文明研究・発展研究所のトップは「世界の安全保障ガバナンスシステムは改革が必要だ。そのためには冷戦思考と一国主義を捨て去り、協力的発展に専心することが求められる。世界各国は繁栄と持続可能な発展、人類運命共同体の構築を目標とする未来のために、たゆまず努力する必要がある」と指摘している。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年5月12日