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外交部「米政府は自ら標榜する『人権』『平等』を実現すべき」

2022年 4月 15日17:50 提供:人民網日本語版

  

  人権団体のナショナル・アーバン・リーグは12日に発表したアフリカ系米国人の状況に関する年次報告書で、アフリカ系米国人の政治参加への権利が極めて大きく制約されたことに言及した。2021年だけでも全米20州で議会の選挙区地図が改められ、「アフリカ系米国人と他の有色人種のコミュニティの投票権が剥奪された」。また、アフリカ系米国人その他エスニック・マイノリティの投票参加をさらに難しくする法律が複数の州で可決された。

  外交部(外務省)の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、関連質問に答えた際に「報告書は、アフリカ系米国人が『白人の73.9%の平等な扱い』しか享受しておらず、財産、健康、教育、司法の公正及び政治参加の面で白人に大きく後れを取っていることも指摘した。これは米国に長く存在するシステミックな人種差別の問題を改めて暴露するものであり、社会生活の各方面に人種差別が浸透していることを反映している」と指摘。

  「米国はかねてより『オープンネス』『インクルーシブネス』を標榜し、全ての人が生命、自由及び幸福追求について不可侵の権利を有すること、『アメリカンドリーム』を追求・実現できることを大いに宣伝してきた。59年前、マーティン・ルーサー・キング(キング牧師)は演説『I Have a Dream』(私には夢がある)を行い、『米国は黒人に対して不良小切手を渡した。その小切手は残高不足の印をつけられて戻って来た』と述べた。それから半世紀余りが過ぎたが、こうした状況は変わっていない。アフリカ系米国人は依然として、白人と平等な権利を勝ち取るための果てしない道の上で、苦難の中で模索している」と指摘。

  「アフリカ系米国人の境遇は、米国の他のエスニック・マイノリティも直面する共通の問題だ。差別的待遇、暴力的法執行などシステミックな人種差別の暗い影の下、エスニック・マイノリティは不安と不公平と恐怖の中で暮らさざるを得ない。米国で彼らの多くを待ち受けているのは、アメリカンドリームなどではなく、夢が打ち砕かれ、命まで落としかねないという未来だ」とした。

  また「米国政府は自国の人権問題をしっかりと直視し、アフリカ系を含むエスニック・マイノリティの平等で合法的な権利をしっかりと保障し、自らの標榜する『人権』『平等』を全ての米国人が目に見て、手に触れ、感じることのできる現実のものへと変えるべきだ」と述べた。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年4月15日