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朝鮮半島問題で中国は「関係国は対話と協議を堅持すべき」の呼びかけ

2022年 3月 28日14:51 提供:人民網日本語版

  中国の張軍国連大使は朝鮮半島情勢に関する25日の国連安保理公開会合で、冷静さと自制を保ち、対話と協議という正しい方向性を堅持するよう関係各国に呼びかけるとともに、朝鮮半島問題の政治的解決について中国側の見解と主張を全面的に明らかにした。新華社が伝えた。

  張大使は、「朝鮮は先日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を実施したと発表した。中国は目下の事態の推移に懸念を抱いている。中国は関係各国に対して、冷静さと自制を保ち、対話と協議という正しい方向性を堅持して、緊張を激化させ、誤った判断を招く恐れのある行動を避けるよう呼びかける。朝鮮半島問題の直接の当事国、すなわち米国と朝鮮は直接対話のプロセスを早期に再開すべきだ。米側は誠意を示し、実際の意義のある行動を取って、情勢の安定、相互信頼の積み重ね、対話の再開のために一層努力を払うべきだ」と指摘。

  そして、「中国は朝鮮半島の隣国として、常に朝鮮半島の平和・安定の維持、朝鮮半島の非核化、対話と協議による問題解決を堅持しており、米朝が積極的に対話や接触を行い、溝を処理する有効な案を探ることを希望している。現在の情勢の下、国際社会は朝鮮半島問題において慎重で理性的な姿勢を保ち、政治的解決を後押しするために積極的かつ建設的な役割を果たすべきだ。中国は各国に対して、朝鮮半島の平和・安定の大局に着眼し、『デュアル・トラック・アプローチ』及び段階的・同時的原則に従い、朝鮮半島の非核化実現と平和体制構築のためにたゆまず努力を払うよう呼びかける」と述べた。

  また張大使は、「朝鮮側の合理的懸念の解決を重視する必要がある。朝鮮半島情勢が今日にまでいたったのには原因がある。問題の根本的原因は、朝鮮の直面する安全保障上の外的脅威が長い間取り除かれず、朝鮮側の安全保障上の合理的懸念が解決されぬままであることだ。対話と外交努力を前面に押し出して初めて危機の発生を回避できるのであり、事態を悪化し続けるままにするのがどの国の利益にもならないことは、事実が繰り返し証明している。次に事態がどの方向へ進むかは、米側の行動に大きくかかっている。米国は問題解決のために具体的行動を本当に取るのか、それとも引き続き朝鮮半島問題を地政学的戦略上のカードとするのかだ」とした。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年3月28日