ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 政治

日本側に三つの忠告を提出=中国国務委員兼外交部長王毅氏

2022年 3月 7日16:53 提供:東方網

  7日午後3時から行われた第13期全国人民代表大会第5回会議で、北京市の人民大会堂記者会見ホールにおいて、王毅国務委員兼外交部長が、「中国外交政策と対外関係」について、国内外の記者からの質問に回答した。 

  今年は中日国交正常化50周年であり、双方が歴史をまとめ、未来を切り開く重要な契機だ。50年来、双方の交流協力は拡大しており、両国人民に重要な恩恵をもたらしている。昨年は、両国の指導者が新時代の要求に符合する中日関係の構築に向けての重要な共同認識を達成し、次の関係の発展に方向を示した。

  いっぽう、現在の中日関係は依然として一部の見解の相違と挑戦に直面している。特に、日本の国内には中国の急速な発展を見たくない人が一部おり、彼らが中日関係の安定を希望しない。そこで、この場を借りて、日本側に三つの忠告を提出したい。

  まず、初心を忘れないで、両国関係の正しい方向を把握しなければならない。

  次は信用を重視し、承諾を守り、両国の政治基礎を維持しなければならない。歴史、台湾など重大敏感な問題は、中日両国の信頼の基礎にかかわる。

  最後は時代の流れに沿って行動し、両国関係の明るい未来を共同で創造する。他人のために火の中で栗を取ることをせず、自国の利益のために災いを隣人に押し付けるような道を歩んではいけない。歴史を鏡にして、未来に向けて、地区の平和、安定と発展のために日本のすべき貢献をしてほしい。

  (編集:曹 俊)