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上海市、最も美しい紅葉シーズン到来、景観ロード29本では今月から「落ち葉の清掃を行わない」

2018年 11月 19日12:58 提供:上海市観光局

 黄金の秋10月、ひらひら舞い落ちる枯葉による路面一面の黄金の絨毯が上海市に「もっとも美しい紅葉シーズン」を告げる。11月12日、市緑化和市容管理局から得た情報によると、今年上海全域では区域の特徴、歴史的ディテールに合わせて、落ち葉景観道路29本を入念に厳選した。11月中旬から下旬にかけて、これらの落ち葉景観道路ではベスト観賞シーズンに入ると地元紙「労働報」が報じた。

 落ち葉景観道路29本は、黄浦、静安、徐匯、虹口、普陀、長寧、閔行、松江、青浦、金山など10区に及ぶ。主な紅葉樹はアオギリ、クスノキ、ギンナン、北米カエデ、ムクロジ、オウレンボク、モクゲンジなど。そのうち、11月24日から12月9日、徐匯区では2週間にわたって落ち葉景観ウィークを実施し、復興西路(華山路-武康路)では「コミュニケーション」をテーマとして、中国国際輸入博覧会(China International Import Expo)、中国経済圏構想「一帯一路」と改革開放40周年の展覧を行い、民族文化間の交流、人と人との交流、人と自然との交流を体現する。同時に、景観道路ではごみ箱を除去し、無人清掃モデルを手配し、ボランティアが「ごみを落とさない」を主な手段としてガイドし、市民が共同で落ち葉の美景を愛護する文明ムードをつくる。

 上海市市市容環境質量監測中心の関係責任者は次のように説明した。

 「『落ち葉の清掃を行わない』というのは全く清掃しないわけではなく、「純粋」な落ち葉景観を保つためである。道路の清掃員は毎日、景観道路で「ごみ拾い清掃」を行い、落ち葉の中に隠れたごみを取り除き、不潔なごみが落ち葉の中で路面に残らないようにする。清潔な落ち葉だけを残し、観賞と記念に留める。気温、気候などの原因により、落ち葉景観道路の観賞予定期間はある程度調整される可能性があるが、各区では実際の状況に合わせて落ち葉の保留期間を臨機応変に調整する。」

 同時に、上海市市容環境質量監測中心では11月1日から12月10日まで、人と環境の「最も美しい落ち葉景観ロード」撮影コンテストを展開する。レンズを通して上海市の秋の落ち葉景観街道景観を表現し、環境衛生作業員の落ち葉景観道路上での作業シーンを体現する。